高校生の時にとっても気に入っていたアパレルショップがありました。

わたしが好きだった芸能の方も私服で良く着用していたこともあり、当時は全身そのブランドのお洋服とアクセサリーを着用していました。そのお店で出会ったショップ店員さんなのですが、とっても正直者でお話もお上手で時間が経つのを忘れてしまうぐらい楽しい時間を過ごさせてくれる方でした。わたしがどういう服を求めているか、何色が好きかなど好みをさりげなく聞き出され、わたしにピッタリで好みの服を提案してくれる感がよくて人の話をしっかり聞いている素晴らしい店員さんだ!と、わたしはその店員さんにコーディネートやアイテムの提案を委ねてしまうぐらいその店員さんの虜になりました。その店員さんは、褒めるばかりではなく「それは違うんじゃない?」「その色よりもコッチの色の方が似合ってるけどな〜」時にはズバっと「似合ってない!」など一般的にはショップ店員さんが言わないであろうセリフもハッキリと言ってくれる方でそこがわたしが好きになって慕っていた一番の理由になります。他店で買い物をすることも勿論ありましたが「よくお似合いです」というセリフがお決まりで、自分の中で本当に似合っていると思ってくれてるのだろうか、なんだか信用できないなぁ。と思ってしまう分、他店の店員さんとの違いに信用が生まれました。仲良くなっていくにつれプライベートなお話やファッション以外のお話もしていく中で、良い店員さんを超えて本当にこの人はいい人なんだなと感じることも多かったです。しかし、その店員さんはお店を辞めてしまいました。ブランドのデザイナーさんが変わってしまうということで。わたしもそのブランドのデザイナーさんが作る服が好きだったのでとてもショックだったのですが、その店員さんがそれを期に辞めてしまうことになってしまいダブルでショックを受けました。お店の最後の日には「おつかれさま、今までありがとう」と伝えに行きましたが、自身も店員さんにここまで思い入れが出来るなんてとびっくりしました。わたしも影響を受けアパレル店員になりました。あの店員さんのようになりたい、という気持ちで。いろいろなお客様が居る中で少しの会話から思考や好みをキャッチをするのはとても難しいです。身をもって感じています。どれだけあの店員さんが素晴らしい方だったのか、接客としても人間としても。あの店員さんから学んだことがたくさんあります。今でもあの方はわたしのカリスマ店員さんです。