私は、少し身体に障害を持ち車いすでの生活をしています。

介助をしたりするヘルパーさんの中には、障害を持っている人は基本楽な恰好(ジャージ、スエット)の方が介助がしやすいから、障害を持った人はオシャレをしなくて良いという考えを持っているヘルパーさんも居るかもしれませんが、私は違います。
私も高校を卒業するまでは、親が選んで買って来た総ゴムのジャージとボタンの付いていない解除しやすい服を着せられていたので、私も障害を持って車いすに乗っているけど、同級生の友達と同じように最新のオシャレの洋服をお金が少しかかってでも良いので着てみたいという気持ちが湧いてきました。
最初、服を親に見てくると言って家を出ようとした時、親からはあまりややこしい服は買ってくるなと言われましたが、私はその忠告を耳には入れませんでした。
私にも私が着てみたい服があったので、自分の意思を貫き通しました。
最初、ショップの店員さんも障碍者の私が洋服を買いに来たのでビックリしてどう対応して良いのか困っていましたが、私が最初にコーディネートしてもらった洋服のブランドがAVIREXというアメリカの軍隊をモデルにしたブランドで、迷彩のダメージ加工の入ったパンツと、ハイカットのシューズと、ベルトと、Tシャツをおススメしてくれました。
普通なら、障害を持った人の試着を嫌がるショプが多いと友人から聞いていたのですがそこのショップの店員さんは嫌な顔をせずに通常一人のお客さんに一人の店員が付くところ私の場合時間がかかるかもしれないので、2人付けます。
ゆっくりと時間をかけて服を選んでくださいと配慮をしてもらい、大変嬉しくて涙が出そうになりました。
そして、服を選び店員さんが車いすに乗っていても恰好良く見えるように裾上げもさせてもらいますといって迷彩のパンツの裾上げをしてもらい、その日は購入した服を着てかえると親も最初、呆れた顔をしていましたが、時間が経つと、私にあんたも20歳を過ぎたから、親の買って来た服を着るのも、もう嫌だろうから好きな洋服を着て良いんじゃないと賛成してくれたので良かったです。
最初、私を接客してくれたショップの店員さんは、大阪の店舗から関東の大きな店舗の店長に出世し、今、私がショップに買いに行くとその店長さんからバトンを受けた女性のショップの店員さんが、春、夏、冬になると時間をかけてコーディネートをしてくれるので、最新のファッションが知ることができます。
私は障害を持っていますがこれからもファッションを追求したいと思っています。